内のしとは、商品に直接のしをつけ、そのうえから包装紙をかけること、外のしとは、商品に包装紙をかけ、その上からのしをかけることです。
デパートにて引き出物、引き菓子を申し込む際、「内のしにされますか?外のしにされますか?」と聞かれました。
店員さんに一般的にはどちらかと伺うと、結婚式の引き出物、引き菓子は内のしが一般的なようです。
結婚式ののしは大切なもので、商品に直接内のしをつけて、その上から包装紙でのしを保護するという意味もあるそうです。
ただ、外のしでもマナー違反なわけではないようですので、必ず内のしでなければいけないということではありません。
老舗デパートのブライダル専門の店員さんの意見ですので、迷わず内のしにしました。
ネット通販などで内のし、外のしを選択できる場合は、よほどのこだわりがない限り内のしを選択されることをお勧めします。
お店によってはのしを付けることに対応していないお店もあると思います。
引き菓子はのしなしでお渡ししてもよいそうですが、引き出物にはのしは付けたほうがよいみたいです。
友人だけのフランクなパーティーなどであれば、引き出物にものしなしでいいかもしれませんが、
両家の親御さんが参加される場合は極力のしは付けたほうがよさそうです。
ちなみに結婚式で選ぶ熨斗紙の種類は、蝶結びではなく結びきりです。
超結びは、何度あっても嬉しいお祝い事のときに使うそうです。結婚が何度もあったらまずいですからね。