結婚式の司会者は自分で探すこともできますが、私の契約した結婚式場は司会者の持ち込み料が30,000円かかる式場だったので、式場が提携しているプロダクション(司会者が所属する会社)にお願いしました。
料金は披露宴の司会のみで80,000円でした。
式場決定後、ウェディングプランナーから一番最初に出た宿題が「司会者選び」でした。 半年後の挙式日に必ず参加してもらうので、希望する司会者のスケジュールをなるべく早く抑えなければいけません。
結婚式場からプロダクションに所属する司会者(およそ100名所属されています。男性2割、女性8割)の一覧を頂き、第一希望から第三希望までを選びます。
ほとんどの方がyoutubeに自己紹介動画を持っていて、それを見て自分の気に入った司会者の方にお願いするという流れです。
司会者選びのコツは、自分がどんな結婚式にしたいか、というテーマを持つことが大切だと思います。
明るく楽しい結婚式、アットホームな結婚式、若々しい結婚式などなど。
私がお願いしたのは、30代後半の元アナウンサーの女性です。
アットホームな雰囲気にしたかったので、やや年上の落ち着いた雰囲気の女性で、アクシデントにも臨機応変に対応してくれそうな人前で話すのに慣れている人を選びました。
挙式が終わってみての感想は、正直少し声が小さかったと思いました。
挙式中、ゲストの方々はお酒が入って騒いでいたので、前半のお酒が入る前段階以外、司会者の話は皆さんほとんど聞いていませんでした。
挙式前は華やかな女性の司会者しか考えられませんでしたが、声も通るウィットに富んだ大人の男性という選択肢もあったのだなと少し思いました。